そして誰もいなくなった  子どもとの会話

「そして誰もいなくなった」

このドラマを知っていますか?私は半沢直樹など、たまにしかドラマを見ないのですが、気になっています。
それはなぜか?

昨日小3の男の子が「そして誰もいなくなったって知ってる?」と聞いてきたので、私は「あードラマ?見てないけど」と言うと、いろいろと説明してくれました。

子「もしナリーっていう人のマイナンバーとか戸籍とかの情報が消えたらナリーは存在しないよね。」

私「???そうだね、でも友達は覚えてるよね。」

子「それはそうだけど、ナリーっていう情報が他の人に移ったら、ナリーはいなくなって、移った人がナリーになるんだよ!!例えば福ちゃんにナリーの情報が書き換えられたら福ちゃんがナリーなんだよ。」

私「それって世界がプログラミングされてるみたいな話?人間もプログラムされていて、その情報が書き換えられてるの?確かに僕の情報が消されたら、僕っていう存在はなくなるけど、それって国から見てってことだよね。もし福ちゃんに僕の情報が書き込まれてもナリーは生き続けるんだよね。本当のナリーはここに居るけど、僕はナリーじゃなくて、誰でもないんでしょ。福ちゃんに僕の情報が書き込まれて、福ちゃんがナリーになってるってことだよね。本物のナリーは僕だけど福ちゃんがナリーになったんでしょ。じゃあ福ちゃんはどこにいっちゃったの?」

子「プログラミングの世界じゃないんだけど、そんな感じ。福ちゃんはどうなるんだろ?もうこの世界にはいないことになるんじゃない。」

私「それって国からみたらナリーっていう存在は認められてないけど、実際は存在してるって話かな?中国の話みたいな感じだね。少し前まで中国って一人っ子政策をしていたんだよ。でも貧しい農村は労働力がほしいでしょ、だから2人も3人も子どもを作るんだ。でもそれは違法だから国に届け出は出さない、その子たちって国からは認められてないよね、でも存在している。そんな話に近いのかな?」

子「それは初めて知ったけど、それに近いかもしれない。」

と、小3の子とそんな話をしていたので、気になってしまいこれからそして誰もいなくなったを見ようとおもいます(笑)。

明日も楽しんでいきましょうb

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