こんにちは。夏休みは今日と明日を残すのみとなりました。子供達はもっと夏休みが続けばいいと言っている子もいましたし、早く学校に行きたいと言っていた子もいました。
話を聞いていると、みんないろいろなところに出かけ、満喫したようです
良かったですね
さて木曜日は特別ワークショップ「わくわく夢教室」を開催しました。
墨田区の教育委員会でも導入されている(公立の小・中学校で実施されている)授業です。
子供達の夢の種をまくという目的でおこなわれているワークショップ。
さてナリスタの子供達は楽しんでくれたでしょうか。
私の塾の仲間達が手伝ってくれて、夢教室スタート
まずは緊張をほぐすゲームをやりました。少し緊張していた子も笑顔になりました
さあここからが本番。思考の枠をとっぱらって夢の種を見つけていく作業です。
2分間で好きなことをできるだけ書き出していきます。誰が一番書けるかゲーム形式にしたのも大成功
子供達は大盛り上り一番書き出せた子はみんなの前で発表します。
同じように、ほしいもの、やってみたいことをできるだけ書き出していきます。ファシリテーターは、子供達のそれは無理とかできないよという考えを取り除いていきます。(これはすごい大事)
おもしろい意見がいっぱい出てきて、教室は笑いでいっぱいになりました他の子の発言を聞いて、書く内容に変化がおこる子も出てきましたよ
そんな風に考えていいんだじゃあ私もこんなことがしてみたい、こんなものがほしいなどなど。
思考の枠を取っぱらってあげる、普段はあまり考えないようなことを、好きなことゲームで紙に書き出し見える化していくのです。
続いては夢探検マップ作り。好きなことゲームで出てきた脳内情報を参考に探検マップとしてさらに深めていきます。
この探検マップ、ナリスタの子供達は気づいてくれました「これマインドマップみたい」そうです、マインドマップを簡単にしたものです。慣れているのですいすい書いていきます
とりあえず自分で考えて探検マップを書いていきます。先生達はフォローに入っていますよ
一人で考えていても限界があります。次はお友達とペアになり、「これってどういうこと?」「なんでこう思うの?」と質問されることにより、自分だけでは気づかないことまで探検マップに書き出していけます。
「私って服が好きかも」「着るのが好きなの?」「着るのも好きだし、う～ん自分で考えた服を作ってもみたいかな」「服を作る仕事ってなんなの?」「せんせ～い、これってどんな仕事なの」「ファッションデザイナーかな」「いいね～それ」こんな会話があちらこちらで聞こえます
みんなノリノリで探検マップを完成させました
この盛り上がりを見てください(笑)
さあ最後は夢の抽出です。好きなことゲーム、夢たんけんマップで見つけた自分の夢のたねをあえて一つにしぼりこむ「明日の朝一つだけ夢が叶っているとしたらどれを選ぶ？」と子供達に質問をしました。
どれにしようと考える子供達(笑)一つにしぼるのは大変です。
一つに決めた夢の種を色紙に書いて、みんなの前で発表
みんな素敵な夢を発表してくれましたよ
「オペラ歌手になりたい」素晴らしい夢です、夢が叶ったらコンサートに招待してくださいね
「テレビに出たい」これも素晴らしい夢の種有名人になっちゃうかもしれませんね
「英語をしゃべれるようになりたいです」この夢は今も叶うように頑張っています。夢を叶えられるように背中を押していきます
「十式戦車でドライブしたい」こんなとっぴょうしもないことも立派な夢の種この夢の種が変化し、もっと大きな夢に変わるかもしれません。
私「そういえばどっかで戦車の運転体験ができる場所があったよね」子「本当に」「調べてあげるよ」「あったあった、ニュージーランドだって。十式戦車じゃないけど、その夢叶うんじゃない」と背中を押してあげました。子供のテンションも上がっていましたよ(笑)
「ルーブル美術館に行きたい」この夢が叶ったあとに、また違う夢が見つかるかもしれません。素晴らしい夢です
わくわく夢教室をおこなった次の日、この夢を持った子から素敵なお話を聞きました。
それを聞いたお母さんが「中学生までその夢を叶えたいと思っていたら一緒に行こうね」と言ってくれたそうです子供が嬉しそうに私に話してくれたので、私も嬉しくなってしまいましたお父さん、お母さんが子供の夢を応援してあげるのが一番ですb
他にも「本田けいすけとサッカーをしたい」「でんしゃのうんてんしゅになりたい」「AKBに入りたい」「動物のしいくいんさんになりたい」「パティシエールになりたい」などの素晴らしい夢の種がいっぱ出ましたよ
夢の種は水をあげなければ枯れてしまいます。近くの大人が水を与えて育てていかなければいけません。
今回のワークショップは私たちの塾でおこなっているワークショップです。(毎月2回の夢道ワークショップと授業前ワークショップで子供たちの夢に水を与えていきます)
一緒に子供の夢を応援していきたいと共感してくださる方がいらっしゃいましたら、ペガサス糀谷教室までご連絡ください。
夢を見つけるとなぜ学校で勉強をするのか、なぜ必要なのかに気づくことができます。なぜ学ぶのかがわかると、自ら進んで勉強をする子に変わります。やらされている勉強から自発的にやる勉強に変わります。
冒頭でも書きましたが、この夢の取り組みは小学校や中学校の授業でも取り入れられています。大田区の小中学校でも開催することができますので、興味を持ってくださった方はペガサス糀谷教室までご連絡ください。
さあ来週から2学期が始まります。ワクワク楽しんでいきましょう
今後このブログはゆうすけ先生やともみ先生にもお願いしますので、みなさん引き続きよろしくお願いします。
特別ワークショップ「わくわく夢教室」
