思考をリセットすることの大切さ。

いよいよアメリカの大統領が決まりますね!

どちらになっても日本に影響を与えますので、行方を気にしながらニュースを見ています。

 

昨日はチームビルディング。

このチームは橋の長さCをクリアしていますが、気分を変えてボール乗せに目標を変えてチャレンジしています。

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このチームは橋の長さCをクリアしました!!

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目標を達成すると一人ずつ一分間プレゼンをします。

チャレンジやプレゼンを見ている子どもたちは、成功したチームを観察してヒントをもらい、

自分のチームに生かしていきます。

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1年生チームでボール乗せDレベルをクリアしたチームがCレベルにチャレンジしていたのですがなかなか上手くいきません。

Dレベルでの成功体験が逆に邪魔をしているようです。

Dレベルを成功させた形にいくら足していってもCレベルの目標はクリアできないんですね、

そこで1年生チームがとった行動は、今まで作ってきた形をやめてゼロに戻すこと。

これってとても大切なことなんですね、自分で作ったものはそれが一番と思い込んでしまい、その枠から抜け出せなくなってしまうのです。

もっと違う視点から見ればいろいろなアイデアが出てくるのに、今までの考え形に固執してしまいます。

これだと思って考えたこと、作り上げたものをゼロにするのは大人でもできる人は少ないんです。

Dレベルをクリアできた形でCレベルもクリアできるとは限らない、違う視点からの思考が必要になるのです。

何回失敗してもいい、試行錯誤を繰り返し目標を達成していく、これは国語、算数の勉強と同じで練習しなければ身につけることはできません。

それが成長思考、やり抜く力にもつながっていくのです。

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今回のチームビルディングでは2つのチャレンジが用意されていますよね。

橋の長さチャレンジとボール詰みチャレンジ、なぜ2つ用意したのかは上記でも書きましたが、実は無理やり思考をリセットさせるために2つ用意してあるんです。

今回3年生チームが橋の長さBに挑戦していましたが、なかなか上手くいかず、ボール乗せに目標を変えました。

ボール乗せから橋の長さに目標が戻ってきたときにはゼロに戻っているので、新しい視点から考えることができる、

そのために2つのチャレンジを用意しているのですb

 

今日は4時間授業の学校がすごく多いです!!たしか8校は4時間授業でした(自宅でブログを書いているので、資料がありません。。。)。

本日も楽しんでいきましょう♪

やり抜く力 成長思考 探求心

歩みが遅くてもいい、止まらず前に進み続けることが大切。

グリッドの研究データでもわかっていますが、頭がいい人が成功(結果を出すということ)するのではなく、数十年単位でやり抜く力を持っている人の方が成功するのです。

やり抜く力の一要素となる成長思考が育つように、10月から火曜日のプログラムに落とし込んでいます。

今までナリスタでのことをあまり話さなかった子が、火曜日のプログラムのことをすごい勢いで話してくれたと、保護者様から嬉しい報告が3件届きました!
成長思考を作るための変更でしたが、まずは成功だと感じています。まだまだ細かいところを詰めていきますので、お子さまの変化が見られましたらぜひ報告をお願いします!プログラム修正のヒントにもなりますのでb

来年度実施予定のGEMSプログラム、水曜日に導入予定でしたが、火曜日のプログラムに加えて探究心を育てればチームビルディングの問題発見力が上がり、目標達成ができるようになり、さらに目標レベルを上げた課題も達成できるので、成長思考を育てることにつながると考えていますb

ナリスタで子供たちに教えたいことが一番詰まっているのが火曜日のプログラムですね♪

あ、動画ですがカメがウサギに勝ちます。

たくさんの課題にチャレンジ!~チームビルディング~

今日は10月から引き続き行っているチームビルディングの日でした!

どのチームも段々橋が完成してきた代わりに、たくさんの問題にぶつかってきました。

皆一生懸命課題に立ち向かっています。

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ボールが途中で落ちてしまったり、橋がボールの重さに耐え切れず、壊れてしまったり。

挑戦する課題が難しくなるほど、多くの問題にぶつかります。

「問題点はなにか」「どこが悪いのか」「じゃあどうすればいいのか」

子供達はこうして問題点を改善していき、何回も目標のレベルを上げ達成していくことで、成長思考を育てます。

 

チームビルディングの目的は、更にチームで協力してするというところにあります。

あるチームでは、橋作りは順調でも、一人ひとりで作業をしているチームもありました。

それではチームとして成り立ちませんし、みんなでアイデアを出し合い1+1が3にも4にもなるのがチーム力です。

「これではチームではないね。皆で協力できる方法を考えてごらん」

と声掛けをすると、役割分担をし始めました。

 

とあるチームでは、ボールを20個積み上げることに成功しました!

今は30個にチャレンジしています。

 

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一方、チームワークがバラバラで、険悪な雰囲気が出ているチームもありました。

このチームでは、相手の気持ちを考えない、目の前の問題点から目をそらすことに問題がありました。

チームビルディングはあと2ヶ月あるので、今後のチームの成長に期待しています!

 

周りの人と協力をして課題にチャレンジをする。皆で問題点を見つけて改善をしていく。

これは社会に出る上で必要な能力です。

 

子供達がチームビルディングを通して成長していくのを、これからも期待してます!