もう金曜日ですね。1週間が経つのは早いですね。
みかんの差し入れを頂き、皆で食べました。ありがとうございました。冬と言えばみかんですね。
今日は体操のカリキュラムでした。久々に長縄をしましたよ。
「長縄」という地区と、「大縄」という地区とあるみたいですね。私の地区では「長縄」と言ってました。皆さんはどっちでしたか?
長縄は、普段の自由時間にやっている子が多いですが、今日はちゃんと「授業」としてやりましたので、1回ずつ課題を与えました。
まずは、普通に跳ぶ「かぶり縄」という回し方です。跳ぶ側にとっては上から縄が回ってきますので、比較的跳びやすいです。この回し方で、斜め方向に跳びます。ほぼ皆、跳べていました。跳べる子は片足で跳ぶように指導しました。この、片足で跳ぶことが次のステップに必要です。
次は、先ほどと回し方が逆になる「むかえ縄」です。足元から縄が回ってきます。これを斜め方向に跳んでもらいますが、両足で跳んでいた子は、跳んだ後にすぐ上から縄が回ってくるので、ここで引っかかってしまう子が続出しました。「片足で跳んで着地した足ですぐに抜ける」この練習をしました。
次に、同じ「むかえ縄」の回し方で、斜め方向ではなく、「く」の字(あるいは>)の方向に抜けるような跳び方を練習しました。これも少し時間をかけて、よくできるようになりました。さらに、「かぶり縄」の回し方で、同じく「く」の字の方向に抜ける跳び方をしました。
ここまでは個人で練習し、ちゃんと片足で跳べるように練習しました。普段から元気にたくさん動いている分、飲み込みが早いですね。ほとんどの子がマスターできました。
授業の最後は、個人ではなく、ペアを組んで、手をつないだまま2人で跳びきるのを目標にしました。なるべく上手な子と苦手な子をペアにし、苦手な子が少しでも跳べるように、ペアの子に引っ張ってもらいました。
個人では全く跳べていなかった2年生の男の子がいました。我々おとなが何度指導しても、まったく跳べませんでした。その子には運動が上手な3年生の男の子にペアを組んでもらいました。すると・・・。
これが、跳べるんです。とても上手に跳ぶタイミングの声がけをし、手を引っ張って一緒に跳んでました。
いつも長縄をすると、跳べずに寂しそうな顔をするその子が、ものすごく楽しそうに長縄を跳んでいました。子どものチカラってすごいですね。
他のペアも、なかなかタイミングが合わず苦戦していましたが、最後は全チームが跳べるようになりました。
最後の最後は、こちらから言うもでもなく、「全チームが連続で失敗せずに最後まで跳びきる」という目標が暗黙のうちにできて、自然と皆、頑張って達成させました。
これも、ナリスタで普段伝えている「チャレンジする」というのが皆に伝わっている証拠ですね。とても良かったです。
長縄後は、皆、疲れたのか、将棋やシルバニアファミリー等でおとなしく遊んでいました。
「パズル道場のテキストの学習状況が知りたい」という意見を頂きましたので、今回の請求書等とともに、お手紙にて学習状況を報告しております。一人ひとり手書きで書きましたが、学校の通知表を書く先生のような気分でした。2ヶ月程度を目安に随時ご報告できればと思っています。
「ことばの学校」の学習状況は発行してあるマイページをログインして頂けますと、自由に閲覧できますので、こちらも宜しくお願いします。
塾のほうは、中学生の成績が上がっているようで、楽しそうに頑張って勉強していますが、私はこれで帰ります。また来週も宜しくお願いします!!!