ワークショップの説明

おはようございます。昨日はブログを2回更新し本日もブログを書きましたグッ!
ナリスタにお子様が通われている保護者様から、「火曜日のワークショップでチームビルディングをやっていますが、詳しく教えてもらいたい」と、昨日の夜メールでご連絡があり、先ほど返信させていただきました。
〇〇様
おはようございます。
ご返信いただき、ありがとうございます。
チームビルディングですが、HPには記載しておりません。よく企業研修や新入社員研修などで行われるものですね。
以下、コトバンクの引用です。
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同じ一つのゴールを目指し、複数のメンバーが個々の能力を最大限に発揮しつつ一丸となって進んでいく――そうした効果的な組織づくりや、チームをまとめる手法を「チームビルディング」といいます。コーチングやファシリテーションなどとともに、リーダーに求められるマネジメント能力の一つとして注目を集めています。
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子ども用に内容を変更して、ナリスタや学習塾の糀谷教室でおこなっています。
①考える練習→どうすれば課題をクリアできるのか、答えは一つではないので、試行錯誤を繰り返し目標を達成する。(子どもたちにはアイデアを出す→形にする→問題点が見つかる→改善する、という繰り返しの訓練をしています。間違えて終わりではなく、問題がどこにあるのか、どうすれば次は上手くいくのか。子どもたちの中には間違えるのはダメなことだとか、失敗を過度に嫌がる子たちがいます。失敗や間違えはより良くするための過程で必要なこと、失敗した後になぜそうなったのかを考えないでそのままにしておくのはただの失敗だと子どもたちには教えています)
②自分の意見(アイデア)を相手にきちんと伝える力→自分の頭の中で考えたことを、チームのメンバーに伝え、ゴールのイメージを共有する(共有できていないと、それぞれがバラバラのことをやりだしてしまうので、課題を達成できない)
③自分の役割を探す→チームを引っ張って行く役割、補助に入る役割など、自分の役割を自ら見つける力。(指示を出す子がいなく、役割を自分で見つけられない子がいるチームでは、一人で頑張るしかないので目標達成の確率が下がる。低学年では、受け身の子が多いので、自分で考えることはせず、指示もこないので、ボーと作業を見ているだけという場面をよく見ます。自ら考え行動できる人、受け身ではない人を育てたい)
他にも、プレゼン能力、創造力、発想力、コミュニケーション力などいろいろ言えますね。
上記のような力は算数(数学)や英語と同じで、積み重ねの科目だと考えています。低学年だから難しい、無理ということではなく、訓練で身に付いていきます。
塾の中学生たちにもチームビルディングをおこなっていますが、ナリスタの子どもたちの方が役割分担がしっかりできていたり、試行錯誤を繰り返し、改善案を出したり、まったく別のアイデアに変更したりしていることが多くあります。一つのアイデアが失敗に終わった後に改善することが出来ない、その案に固執してしまい、別の視点からの発想が出て来ず、次の案を考えることができない、思考がストップしてしまい、手が動かない。中学生でもほとんどがそうです。低学年から訓練を続けることにより、高学年、中学生になったときにさらにレベルが高いことが出来るようになる。
大人でも上記のようなことが出来ないない方は多くいます。だから勉強と同じで積み重ねの科目だと考えているんですね。とまあ、偉そうに言っている私もそうですが(笑)私も訓練生です。
積み重ねの訓練をすることによって力を身につけ、中学や高校もそうですが、社会に出て戦える大人になってもらいたい。日本を支える大人になってもらいたいという思いから、ナリスタ版のチームビルディングで積み重ねの訓練をおこなっています。
説明不足で申し訳ございません。前回ご連絡したメールの「始めの頃に比べ、自分の意見を言えるようになってきましたし、アイデアを形にすることもできるようになってきました。頑張っています!」の内容です。







保護者様にはきちんと内容の説明をするべきでした。すみません。
ナリスタの火曜日のワークショップは、理科実験や工作などもしますが、チームビルディングは上記の主旨でおこなっています。
疑問、質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
本日も宜しくお願いいたします。

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