貧困国の子どもたち

Facebookページに投稿した記事を貼り付けます。
外遊びから帰ってきたら、問題解決キッズ。
今回は視点を変えて、私が夢合宿でお世話になった池間哲郎先生の本を読み、子どもたちに感想を聞きました。

同じ地球の上に生きていながら、貧しさのために食事をとれずになくなる人がいること。
2秒に1人。
1日で4万人。
1年で1500万人。
「貧しい国の、みんなと同い年くらいの子どもたちの夢ってなんだろう?」と子どもたちに質問しました。
「大王イカを釣ること」
「金持ちになること」
「好きな仕事につくこと」
「遊んで暮らすこと」
他にもたくさんの意見が出ました。
「池間さんがアジアの貧しい国の子どたちに、夢はなんですかって聞いたら子どもたちはこう答えたんだ」
「大人まで生きること」
「お腹いっぱいごはんを食べること」
みんながご飯を毎日食べられること、嫌いだから食べないとかお腹がいっぱいだから食べないとか、どう思う?
欲しいものをなんでも買ってもらえるってどう思う?
「池間さんが貧しい国の子どもたちにお弁当をあげたんだって、そしたら子どもたちはどうしたと思う?」
子「遠慮して食べなかった」
子「嬉しそうに食べた」
「死にそうなぐらいお腹が空いている子どもたちが言ったことは、こんな贅沢な食べ物見たことない。私一人で食べるのは勿体ないから、お父さんお母さんにも食べさせたいので、持って帰ってもいいですか?ってそこに居た子ども全員がお弁当を持って帰ったんだって。死にそうなぐらいお腹が空いているのにお父さん、お母さんのことを考えられるってすごいよね。皆は当たり前にお父さん、お母さんにいろいろな物をもらっているけど、貧しい国の子どもたちは、自分より親を気遣うやさしい心を持っているんだよね」
最後に子どもたちには、我慢ということを覚えてもらいたいと伝えました。
その後に子どもたちからはいろいろな感想が出ましたよ。
当たり前だと思っていることが当たり前じゃない。
合宿に参加した2年生の保護者様からこんなメールを頂きました。
「 先日はありがとうございました。
〇〇は池間先生の話しになにか感じたようで、帰宅後から何度もDVDを見ています。
学校の日記にも池間先生の話し、ゴミの中での生活している人がいると書いていました…。
とても勉強になったようです。
また、合宿があれば教えてください。
今後ともよろしくお願い致します。」
2年生でも感じるものがあるのですね。
今回の問題解決キッズ。池間先生の本から抜粋してお話しさせていただきましたが、また機会があればみんなとお話ししたいと思います。