一年生 工作 2年生ワークショップ

おはようございます。少し落ち着いて、午前中に時間ができたので、ブログを更新します。
入学式も終わり、進級した子たちは通常通りの5時間、6時間授業です。
さて昨日は火曜日なので、1年生は工作で「ストロートンボ作り」、2年生以上はチームビルディング「割り箸ブリッジ」作りをしましたにひひ
1年生なので、まずは簡単な工作です。「工作ってなに?」という子も多かったですね(笑)
私は2年生以上にワークショップをしていたのであまり見れませんでしたが、「うわー飛んだー!!」と、楽しそうにしていました。

好きな色に塗りましたよにひひ

誰が上手に飛ばせられるかもやっていましたね。

さて2年生以上は「割り箸ブリッジ作り」です。
決められた材料で、割り箸の橋を作ります。一つの目標に向かってアイデアを出し合ったり、役割分担をしたり、チームで協力して行うチームビルディング。
ルールと評価される基準を子どもたちに説明し、スタートです。チームビルディングのワークショップも3,4回目?なので子どもたちはやることの理解が早いぐぅ~。
子どもたちには何回も言っていますが、もう一度説明をします。
まずはなんでもいいから橋を作ってみる、それを観察して、どこに問題があるかを見つける。どうすればその問題が解決するかを考える。もう一度作る。をれを繰り返していけば、いいものが出来るよとお話しをしました。
まずは作戦会議の時間を与えます。
慣れている子どもたちは、私がフォローしなくてもどうするかみんなで話し合ってくれます。楽ですね(笑)ここまでくるのは大変でしたが、今は子どもたちが勝手に進めてくれます。
質問も出てきます。「地面から割り箸伸ばして、橋を支えてもいいの?」「橋にテニスボールを乗せるのって、端でもいいの?」考えているからこそ、質問が出てくるのですね、素晴らしいぐぅ~。

まずはやってみる。シンプルな形でまずは試しているのですね。

やってみて、見えてきた問題を解決するためにまた話し合い。

このチームもシンプルな形からスタート。

このチームも、見えてきた問題を解決するためにもう一度話し合います。
少しずつ橋の形が変わってきましたね。

最初の頃に比べて、いろいろ工夫しだすチームが増えてきました。
間に割り箸を差し込み、補強する子たちも出てきました。

1日で終わりにする予定だったのですが、もう1日時間を取ってあげれば、もっとアイデアが出てきて、素晴らしい橋が完成しそうだったので子どもたちと相談。
「来週も同じワークショップしようと思うんだけどどうかな?もっといいアイデアがいっぱい出て来そうだからさ」子「いいよ~、やろうやろう」子どもたちが賛成してくれたので、来週にもう一度やって、最後にチームごとに作品の発表会をします。
私「じゃあさ、今作っている橋をバラしてまとめておいて」というと「え!!壊すの」と言う子どもたち。
「今の形にこだわってるから分解するのが嫌なんだよ。一から作り直せばもっといい橋が出来るかもしれないじゃん。大丈夫、一週間あるから、次はもっといい橋になるよ」と言うと、納得して橋を壊してくれました。

ナリスタでやるチームビルディングは、私が教えているペガサスの塾生にやっているものです。それをナリスタの子たちにもやってもらっているんですね。
中学生たちに、低学年の子たちがどれくらい出来たか言うと「小学2,3年生ぐらいが一番頭が柔らかいから、勝てないよ」と弱気なコメント(笑)というか言い訳。さらに「低学年がどう作ったか教えてよ」とヒントまでもらおうとする始末。。。
しょうがないので、私も話し合いに参加し、トラス構造の説明をしたり、アイデアを出したりしていました。中学生たちとの話し合いで出てきたのが、割り箸でマジックハンドを作り、両側に割り箸で補強したマジックハンドブリッジ。

目標も出来たので、後は中学生たちで作業をしてもらいました。下の写真はマジックハンドというアイデアが出るまえの橋ですね。塾生の保護者様が迎えにきたのですが、ペガサス塾のワークショップを見学していきました。
中学生の男の子が「まだ時間があるからお母さんに帰るの遅れるってメールしよ」と言っていたので私が「いやいや、もう21時なので帰ってもらっていいですかね。というか帰ってください」というやり取りを見て、迎えに来たお母様が爆笑していました。

塾の生徒にお話したのですが、社会に出たらさ誰かと一緒に仕事をするしかないんだよね。芸術家とかだったら話は別だけど、だから勉強だけじゃなく、こうやって話し合って一つの目標に向けてみんなで問題を解決することもしてもらいたいんだ。コミュニケーションもそうだし、問題を見つける力もそうだし。
ファッションデザイナーになりたい中学生の女の子が、「デザイナーは一人で考えるよね。」私「そこには、〇〇がデザインしたものを宣伝する人もいるし、販売する人もいるし、お金の計算をする人も必要だし、チームで一つのものをデザインする可能性だってあるよね。いろいろな人が関わってくるから一人でやるのもいいけど、全部一人でやってたら大変だよ」
そんなお話しもしていました。
今日はこのへんで。
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