自分に質問する難しさ。

こんばんは、今日のゲリラ豪雨はすごかったですね!
また、緊急地震速報の誤報があり、大変な1日でした。

今日の午前中は、行きたい子たちだけを連れて外遊びに行きました。
そこでセミの抜け殻や、死骸、葉っぱなどを持ち帰り顕微鏡で観察しましたよ。

セミの脚を顕微鏡で見て、子どもたちは「すごいねギザギザ」や、「毛だよねこれ」などと話し合い、
葉は葉脈を観察して、「これって血管と同じだよね」と人間に例える子もいました♪

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外遊びから帰ってきたら、夏の特別講座「マインドマップ」の授業です。

1年生は前回と同じ内容で復讐をし、書き方の理解を深めました。
2年生以上は物語作文の続きです、マインドマップの枝を伸ばすということは自分に質問をしなければいけません。
王様というメインブランチから枝を伸ばしていて、そこに鋭い剣を持っていると書いている子がいました、そこで自分にどんな質問ができるのか?
「なぜ王様は鋭い剣を持っているのか?」「なぜ王様には剣が必要なのか?」「そもそも王様に剣は必要なのか?」「国は平和ではないのか?」「誰から身を守るための剣なのか?」「敵国なのか、自国の問題なのか?」などの質問を自分に問いかければ、枝を伸ばすことができます。
子どもたちに今回伝えたことは、自分に質問することの大切さ!無意識にみんなは自分に質問していること、それを意識して、自分にいろいろな質問をしてごらん。すごい良い質問を自分にできたときは素晴らしい答えが出てくるよと。

子どもたちのマインドマップを見ながら、「この枝が伸びたのは自分にどんな質問をしたから?」と、聞いて回ったのですがなかなか難しいですね(笑)。
ですが意識することで自分への質問力を高めることができます、これは一朝一夕ではモノにできないスキルなので、数年単位の訓練が必要です。
最高の質問を自分にすることによって、最高の答えを導き出せる。

これは2020年度の教育改革で取り入れられる、批判的思考力(クリティカル・シンキング)と同じ話ですね。

まあ今回の夏の特別プログラムの5回程度では身につくわけもないのですが、なるべく子どもたちには意識するよう声掛けをしていきます。

私が子どもたちに自分への質問力の話をしていると、職員が「私も学生の頃にそんな教育されたかったな!」と言っていました(笑)。

 

昨日のFBに投稿しましたが、将棋の対局で使えるように時計を購入しました。

早速子どもに、「時計を使って本気勝負しようと!」と対局を挑まれましたが、2回戦って2回とも私の勝ちです!
そんなんじゃ将棋大会で他の子どもたちに勝てないよ、もっと勉強と練習をしなきゃと話すと、「頑張るよ!!」とやる気満々でした♪

 

明日は夏祭りの準備1日目です。

楽しみましょう♪

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