将棋で考える力を鍛える。

先日の日曜日にナリスタ生徒が参加した将棋大会を見に行きました、Facebookにも投稿しましたね。試合を見ていると、ナリスタ生徒が相手の年下の子に開始早々穴を開けられ、負けてしまいました。

その負けてしまったナリスタ生徒の子が、今週の日曜日にも全国大会の予選に出るとのことでしたので、前回の負けの振り返りをしてあげました。前回は棒銀の攻めをされたことを教え、棒銀の攻めをされたらこう守らなきゃダメだよと教えました。また、守りながら攻めの形を作っていくこと。一部を見て考えるのではなく、大局で考えること。小さい子はとくにですが、自分のコマを取られたくないので、大局で見られないのです。自分のコマを犠牲にすることで結果、勝ち(詰み)に近くなるという思考ができない。

ちなみに大局の意味ですが、「物事の、部分的な有利・不利などの有様は別として、全体を見渡した場合の情況。 「―を見よ」」

ナリスタで働いてくれてる皆さんにもよく話しますが、忙しいと思う時ほど疑問を持つこと、そして時間に余裕があるときこそ物事の大局を見て思考してくださいと。物事を改善していく姿勢が大切である。現状を受け入れ思考を止めてしまうのではなく、疑問を持ち問題を見つけ改善していくこと。そして大局で物事を見ることで施設をよりよくすることができると。

将棋はいいですね、少し前に朝のニュースで私立の小学校が紹介されていましたが、低学年にはパズルと将棋をやらせているそうです。低学年には型を覚える授業ではなく、考える練習を繰り返しやると。その学校の高学年の平均IQは160だそうです。

考える力を育むのに将棋はとてもいいですねb

今年の夏休みは夏の特別プログラムとして、将棋講座を毎週木曜日に入れていますので期待していてください!

今週日曜日の将棋大会は応援に行くので、頑張ってください。

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